お礼の電話
そんなこんなしていると電話がなった。
私「はい。もしもし。」
佐藤「もしもし。佐藤です。」
佐藤「今大丈夫ですか?」
私「はい、大丈夫ですよ。」
佐藤「今日は本当にありがとうございました!」
佐藤「あの後も、一生懸命声かけて見たんですけど、全然ダメだったんですよね。うるせぇ、って怒鳴ってくる人もいてちょっと怖かったです。。」
私「そうだったんですね。急に声かけられるとどうしても警戒してしまいますからね。なかなか街頭でのアンケートは難しいですよね。」
佐藤「そうなんですよー!でもなんでリュウさんは答えてくれたんですか??」
私「んー。最初は道でも聞きたいのかと思って立ち止まったんだけど、アンケートですって言われて、最初はちょっと面倒だなと。笑」
私「でも一生懸命さが、なんだか伝わってきて、時間もあったし、いいかなって。」
佐藤「めっちゃ優しいですね。いい人に出会えて本当に良かったぁ。それだけで今日はハッピーです♪」
佐藤「私、アンケート中変なこととか言ってなかったですかね??」
私「とくに大丈夫だったと思いますよ?」
佐藤「実はあの後、『アンケート答えてくれためっちゃ優しい人がいたんです~』って先輩に少しリュウさんのこと話しちゃったんですけど、先輩が、失礼なこととか言ってないかって心配してて。笑」
私「そうなんですね。失礼なこととかはなかったですけど、結構アンケート以外の話とかしてたから、もし時間あまりない人だったら早くしてって思うかもしれません。」
佐藤「そうですよね(^-^;」
佐藤「普段アンケートするときは本当に2~3分で終わるんですけど、リュウさん話しやすくって色々話しちゃいました。すみません。」
私「大丈夫ですよ。時間あったので。」
佐藤「アンケートのときも話したんですけど…私こっちにあまり知り合いもいなくて、リュウさんみたいな社会人の先輩もなかなか知り合う機会なかったんで、またお時間あるときに色々お話ししてもらえないかなーと思って。暇なときで全然大丈夫なので!」
私「いいですよ。おいしい焼酎見つけたら教えますね。笑」
佐藤「焼酎!楽しみです、ありがとうございます♪」
佐藤「あと、今私インテリアの勉強もしてて、男性目線の意見とかも今度聞きたいんで、また連絡させてもらってもいいですかね?」
私「んー、家具はなんのこだわりもないので、あまり役にたてないかもしれません。」
佐藤「実は私ももともとこだわりなくて。実用性重視って感じだったんですけど、会社で扱ってる物件の内装に合わせて家具配置したりしてて、それが結構難しくって(^-^;」
佐藤「リュウさん的に、アリかナシかだけでも大丈夫なのでアドバイスお願いします!」
私「それなら、了解です。」
なんだかんだ10分くらい話して電話を終えた。